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今月は来週再来週と土日連休であるが家の用事、地区の行事とことごとく塞がる予定でどうにもならない。
本日の土曜日は早朝まで小雨の中シーバスを狙ってウロウロ、しかし
天気予報を見ると午後から天気は回復して明日は晴天なり。
明日は取り立てて急ぐ用も無い事だし、母の日のプレゼントで妻のご機嫌をとって夕方には北の渓に向かって出発している私がいた(笑)
途中神郷温泉でまったりとした後、明日入渓予定の川の近くのパーキングエリアにて車中泊。
ゆっくりと酒を飲み、おつまみを摘み、釣の妄想に耽る至福の時間です。
朝5時前アラームで目覚めると既に薄明るい。
車をスタートさせて一気に川の上流部を目指した。
現着すると寒~!
外気温3.3℃、フリースにジャンバーを着なければ寒くて寒くて。
とりあえず準備を整えて入渓。
流れの中にミノーを通すと一発でヒット。抜き上げると
かわいいアマゴさん。
これでボ無しの好スタート。順次釣り上がるとポツリポツリと似たサイズのアマゴがヒットする。
しかしある流域からサッパリ反応も魚影も見えなくなった。
ここで一旦脱渓してこの渓の最上流部を目指した。
改めて入渓すると倒木の多い事多い事。
ほとんど真っ直ぐに進めない。そしてロッドとラインは木の枝や葉っぱにひっかっかり、その都度解く作業が、イライラ!
その上全く魚影も反応も無し。
本当にお魚は居るのだろうか?
流れは更に高度を上げて良さげな落ち込みがポツリポツリと現れる。
そして足元から逃走する黒い影。
居る居る、やっと期待が持てる、安堵。
しばらくしてミノーにゴツッとした当たりがありヒット。
しかし抜き上げて寄せる途中にフックアウト、クソ~ォ!
確かに今のは岩魚だったよな、もう少しだ。
更に上流に向かって進むと小さな落ち込みでミノーに飛び付き待望のヒット。
いやぁ~、岩魚君おはよう。
更に小滝前の落ち込みで
岩魚を2尾ヒットさせて普通の人間と魚にとってはこれ以上登れそうも無い滝に到達した。
滝壺にミノーを通すと一発でゴツッとした当たりがあり小岩魚がヒットした。
その容姿を良く見るとある特徴が、『あなたのお名前は ゴギ?』
頭部に白い虫食い模様、そして白い大きな斑点、鳥取県には居ない事になっているが噂には似た個体が居ると。
前の岩魚の画像を見ると虫食い様の模様が見れるような、しかし白い斑点が小さい様な・・・・・。
結局この滝壺で一尾追加して終了!
これは再度他の川も調査が必要だ(笑)
次も岩魚の渓の最上流部に調査に出かけた。
地図を頼りに林道に入り進むが、途中で轍が止まりスタックした後が、付近の木々を敷きエイヤァ~!と強行突破。
更に下りになって更に路面情況が悪化してスタック寸前、無理は禁物禁物。
徒歩にて目的地に向かったが出会った渓は余りにも細く藪沢級、移動!
そして何回か通った岩魚の渓の最上流部を目指した。
現着後最上流部に近い場所から入渓、藪に近い流れを釣り上がる。
しばらく当たりは無かったが突然小岩魚がルアーに飛び付いた。
抜き上げると、
『あなたのお名前は ゴギ?』
更に上流に釣り上がると流木の重なった陰から本日の最大寸となる25cmの岩魚がヒット。
全体に錆が残っているような黒っぽい魚体ではあるが立派な岩魚顔。
白い斑点は小さく虫食いも不鮮明、更にもう一尾追加
この魚体も白い斑点が小さく頭の虫食いも不鮮明、『あなたのお名前は ゴギ?』
小さな落ち込みを丹念に釣り上がり流木が積み重なり越えられなくなり終了、最後は提灯釣に近かったが、最後の一尾は
ウ~ム、ニッコウイワナ、ゴギ?・・・・・・・・・・・・
トータル6尾の岩魚と遊んでもらってタイムアップ!
今日は噂には聞いていたゴギ?に出会え楽しい一日が過ごせました。
今後は各渓の最上流部を要調査(笑)
これで5月の渓流はお預け、次回を楽しみに撤収!
GWが明けて仕事の方も随分と楽になってきた。
週末は土曜日、曜日と連休であるが金曜日の朝からずっと天候が芳しくない予報。
迎えた金曜日の夜、いつもより早目の帰宅となりどうしようかと思案。
天気が天気なのでとりあえず近場にシーバスを求めて夜勤する事にした。
目的地は何時もの場所で。
現着すると先行者4~5名、そして沖には小型ボートも浮かんでいるみたい。
雨の影響で中央の水門が開いて放流中、いつもの水門は開いておらずポイントは流が芳しくないが・・・・。
ミノーを装着してキャスト開始。
30分、一時間、一時間半・・・・・・・・・
何の反応も感じません。
そしてポツリポツリと引き上げて行くアングラー。
過去の経験からすると限りなくボへの道を歩んでいる。
異常なし!
今日はこの辺で撤収。
車に乗って家路に着いていたがフと気になるポイントが脳裏をかすめた。
そしてそのポイントに向かって走っている車(笑)
とある橋の下に到着。
先行者は2名程居たがルアーマンではないみたい。
既に満潮に近く潮の流れは緩くなっているが、明かりに向かってルアーをフルキャスト。
とにかくルアーの着水もバッチリ確認出来る明るさがあり誠に快適。
しかし魚からの生命反応は全く感じられない。
まあ順当に今日もボと思い始めた矢先、ロッドにゴゴンとした衝撃がありロッドが曲がった。
ヒット!
バシャ、バシャと水面を割って暴れるシルバーの魚体。
アハ~!来ちゃいました。
ミノーに比べて魚体の大きさにアンバランスはあるものの、ボ逃れの貴重な一尾、
そして今シーズンの初シーバス(ちびセイゴ)。
午前2時、サイズはどうあれ気分良く撤収。