年明けに向かった管釣でまさかのボを喰らい最悪のスタートを切った今年。
このままでは始まらない、大きく裏切られて満たされない気持ちを引きずりながら、前回同行し惨敗したN君と再び19日の日曜日、リベンジを誓って北に向けて出発した。
4時半出発気温-2.5℃、道中は寒波の影響で6割がたスノードライブ、凍結した路面に気を配りながら目的地にひた走った。
現着6時半、本日はフィッシング・リゾート・庄原。
前回我々に大変厳しかったフィッシング・レイク・高宮を避けて新たな管釣に挑戦です。
受付でエントリーを済ませ本釣り場のルールを聞いた後いざスタートフィッシング。

寒々とした湖面にスプーンをフルキャスト、そしてスローにスローにスローにリトリーブ、ガイドに付く氷を溶かしながらのフィッシング。
しかし何の生命反応も感じられない。前回の悪夢が脳裏をかすめる。
40分位立った時、沈めきったスプーンをリトリーブした瞬間『クッ』とした僅かな違和感を感じ,ロッドを立てると突然ドラグがジィ~と鳴り魚が乗った!
待ちに待ったこの瞬間、暴れ回る魚をいなしながら無事ネットイン。

40㎝クラスの虹鱒さん、今年の初魚となりました。
これでボウズの呪縛から解放されて釣りを楽しめる余裕が(笑)
しかしその後一匹追加した所で全く釣れなくなってしまった。
しかし後から隣に来たN君、本日の一匹目をヒットさせたのを皮切りに怒号の連続ヒット、あっという間に二桁に。

一体この差は何なのか、色々情報をもらいながら試すようにキャストするが状況変わらず。
やっぱり腕の差か、それとも当たりを感じられない鈍いおじさんなだけか?
昼前になりやっとヒットした一尾、ドラグを鳴らし元気に走り回るが痛恨のラインブレイク。
午前中の部終了!
昼食を挟んで午後の部スタート。
大きく場所を移動してみたものの相変わらず当たりなし。
今日も惨敗か。
全体の雰囲気やロケーションは最高なんだけれども今の状態では心が優れない、休憩。

休憩後キャスト一投目、底まで沈めてスローに引いた瞬間久々の当たりが。
瞬間的にロッドをしゃくると魚信。
ドラグを鳴らしながら寄せると水中で怪しくくねる白い魚影、アルビノレインボー。

ネットですくって浮桟橋の上を管理棟に向かって猛ダッシュ、専用水槽に入れた後抽選券と交換した。
現在はHappy New Year in FRSのイベント期間中でアルビノレインボーを釣り上げた方に一等ステラ1000S、二等以下5,000~2,000円の賞品券。
抽選は2月末、遅れて来たお年玉となるか?
これで何かが変わった、立て続けにヒットが始まった。



今までの苦労は嘘のよう、楽しぃ~!
結局午前中の不振が影響してヒット数は12匹、まあ今の私ではこんなもんなんでしょう。
2人で40㎝クラス10匹キープして何とか恰好がついた管釣リベンジとなった。
しかし管釣も奥が深い、その時々のルアーの泳層とリーリングスピードに肝があるとしみじみ感じた次第でした。
管釣用の実績あるルアーにロッドも考えなければ(笑)

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