今年の初陣は管釣りにてまさかのボで始まった。
そして同行した妻は唯一貴重な1尾をヒットさせ、鼻の高いこと高いこと。
気に入らん!!!!
という事で今週の3連休の初日、会社のN君と再び名誉回復に向かった。
場所は同じくFRS、道中は雪が降り始め薄らと雪化粧。
予定通り7時前には現地到着。
そしてエントリーを済ませていつもの場所を見たが先行者有り、

しかたなく堰堤に向かった。
しかし先週と比較すると気温も0℃位で風も無く天国の様な状況です。
二人で黙々とキャスト、しばらくしてN君にヒット、ロッドを大きく曲げて応戦中痛恨のバラシ、そして私には何の反応も感じられない。
しばらくして再びN君にヒット、しかし再びバラシで苦戦中。
辛抱にキャストを続ける私にも待望の当たり、ロッドをしゃくると乗りました、が数秒後にN君と同じ運命に、やってしまった。
その後は当たりが感じられず、1時間ばかし粘ってみたもののポイント移動。
先週のポイントは先客の為反対のエリアに陣取った。

偏光グラス越しに観察すると、数匹のアルビノと虹鱒がユラユラと回遊しているのが見えた。
2.5gのスプーンを結びキャスト&超スローリトリーブ。
しかしやる気の感じられないアルビノがスプーンと一定の距離を保って、ゆらゆら追う以外何の反応も感じられません。
桟橋の上ではドラグの鳴る音が聞こえ、ポロポロ上がっているようですが我々のエリアでは・・・・・・・・。
そして時刻は11時前、まずい、本当にまずい、このままでは返り討ちに会いかねない。
N君も未だボとかなり危機感を感じている様子。
11時頃より雲が切れて日光が背中に当たり暖かさを感じるようになった。
これで活性が上がるか?
1.5gのスプーンに変えて噴水の近くにキャスト、水の流れに漂わす感じでリトリーブしていると、コツンとした待望の当たり。
しかしそれだけ。
執拗に同じパターンでキャスト&リトリーブ、再びコツンとした当たりが、思いっきりロッドをしゃくるとギィ~とドラグが鳴りロッドが大きく曲がった。
やっと乗った!心の中で叫びつつ冷静なふり。
ドラグを鳴らしながらしばらくやりとりをすると、レッドバンドと赤いほっぺの大きな魚体がうねるのが確認できた。
何としてもバラシは避けなければ、慎重に慎重にそして駆けつけたN君の差し出したネットに無地ネットイン。

何とか名誉回復できたか???
良い顔している、50㎝ジャスト。
これでボの呪縛から逃れられたし満足満足。
この魚お持ち帰りにて燻製にすることに決めた。
しばらくして再びロッドが曲がった

こちらはレギュラーサイズの虹鱒くん。
これで連発かと期待したがその後小休止、こちらも腹ごしらえの為小休止。
昼食後、午前中のポイントには他のアングラーが入っていた。
午後からは空いているポイントを転々と放浪する事に。
しかしルアーには反応が・・・・・・。
餌撒きタイムにて多少活性が上がった後にポロポロとヒットしたがサイズが今一、
贅沢を言っている場合か(笑)

やがて陽が傾きかけて気温が下がり始めた。
気のせいか回遊する魚が少なくなったように感じるが。

結局イブニングにも爆発は無く、
N君も一時小振りの虹がパタパタとヒットした時間帯もあったと聞くがサイズが出ず、
一本目のやり取りだけが記憶に残こる一日となった。

管釣りは厳しいのぉ~!
でもポイントを回っているとサクサクヒットさせているアングラーが居る事は確か、
良く観察すると私とはロッドの使い方、リーリングの方法、ルアーが異なるようだ。
やはり状況に応じた釣り方やテクニックがあるようです。
人の振り見て我が振り直せ、鍛練あるのみ!

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