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殺人的忙しさから何とか生き延びて(笑)無事に新年を迎えた。
正月の初釣りは、ここ数年恒例となりつつある管釣りを企てた。
家内の調整を取り1月3日に日程が決定、直ぐに我が社の釣り友N君にTELしてFRSでの釣行が決定した。
当日朝5時、アラームより先に起き出して待ち合わせ場所に急いだ。
N君も時間通り到着、一路北に向かって出発した。
今年は異常に暖かい、気温も+5℃で道中全く雪もなし。昨年の猛吹雪が懐かしい。
7時前には現着し、奥側のポイントに陣取った。
しかし、マイクロスプーンを超スローに巻き巻きするも、お互い全く当たりがない。
2時間近く粘ったが状況変わらず。
N君が際物ルアーを取り出して、デジ巻き+ラインの張りで魚からのコンタクトを得る方法に切り替えた所、当たりがぽつぽつ分かり始めた。
そしてついに虹鱒がヒット、で坊主回避。
プレッシャーが、言い訳ではないが際物ルアー持ってません。
その後N君3匹追加、やがて霧も晴れて気温も上昇、このポイントを諦めてロングステップに移動。
私は相変わらず当たりが出ない。
ありとあらゆる手持ちスプーンと色をチェンジしてみたが、悪夢の再来が脳裏をかすめる。
そして昼食前ルアーに違和感を感じた。
しかし魚ではない、ゆっくりと引き上げるとあらあらミノーの回収となりました。
やがて前半戦はタイムアップ、当たりらしきものが数回あったのみで坊主。
昼食後仕切り直しで再度レストハウス隣のエリアに入りキャスト開始。
そしてスローに引いたスプーンに待望の当たり、ロッドを合わせるとドラグが短く鳴りロッドがしなった。
慎重にやりとりするが何か変、水面まで寄せると尻尾にスレ掛かり。
何たる事か、しかし一尾には変わりがない。
ネットですくって本日の初フッシュ!
気分を変えてクランクをセット、プルプル引いていると当たりがある。
同じラインをトレースすると、引いていたクランクに抵抗を感じた。
思いっきりロッドを煽るとドラグが大きく鳴り直後に大きな魚がジャンプ、しかし次の瞬間痛恨のラインブレイク、クランクと供に去っていった、何故だぁ~!
その後も明確な当たりに合わせた直後スプーンがスイベルから抜けてしまった。
しっかり閉じていなかったか?老眼のなせる業か。
そして3度目のヒットが又しても尾びれ、寄せる途中にフックアウト。
執念で4尾目のヒット、しかし上げて見るとフックが腹に。(苦笑)、
餌まきタイムにて鱒達が乱舞する中、あちこちでロッドが曲がっている。
しかし我々2人は蚊帳の外、反応ありません。
隣で小さな子供が60アップをヒット、新しく入って来たアングラーが大きいのを立て続けにヒット、何が違うんだろうか?
タックルをそっと観察するも新たな発見なし。
単純に腕が悪いだけなのか?
やがて釣れる雰囲気も無くなりThe end。
全体が非常に渋かったとの事であったが釣る人は釣っている。
これからも更なる修行が必要かと、一年の始まりに思い知らされた現実でありました。
家に帰ってから全ての鱒を捌き、我が家の食糧に2尾、残りはN君のリクエストにより燻製に、ピックル液に漬け込み準備完了。
しかし何としてもリベンジに向かわねば!